いきなり二目の頭への挑戦

   白小目にカタは立派な手と前に紹介したが白オシにオサエ込みは初です。

   常識に挑戦という手で二目の頭叩かれ普通は悪い。ただ意外に難しい。

白二目頭に魄の切り

白ハネに黒は大事な場面

上トビが最良に見える

       黒1トビが良かったと思います。実戦は白があまい手を打ち黒が

       打ちやすい進行になりましたが。その理由は(最後の図参照)

実戦は白あまく黒やれる

        白2ノビはぬるかった。黒3サガリから黒7打たれると

        白8、黒9を決めなればならず黒11まで左右の黒の姿が

        整いました。右上と左下の黒星が応援になっています。

        白12、14は穏当を選んだのでいきなりの右下黒仕掛けが

        成功した感じですね。黒21で黒Aなら100点の序盤。

黒下トビには急所ツケが白最適

         黒1下トビには白2ツケが厳しかったでしょう。この後

         下の黒は大丈夫だが右の黒一子助けるのは至難です。

         遡りまず。黒初手で右下へカタついたら・・・

ノビが自然

        実戦黒1カタ、白2這いのときに黒3ノビが正着です。

        白4這いなら黒5と大らかにノビます。白は左右どちらかへ

        進出出来るが黒はその動きを見て手を選びます。

        仮に白6なら黒7オサエが厚い。       以上です。