光さんは会員の方のお嬢様で最近研究会に参加していますが相当強くなっています。
前回五段で対局したら危なげなく勝たれていたようなので試しに今回は六段格で。
互先二局・相手定先一局、三連勝と聞きました。観戦していないので内容までは
わからないが少し驚きました。今度指導碁三子を予定しています。本当に楽しみ。
盤面ですが黒某氏は大見損じかヨミ違いあったようで白の光さんの圧倒的優勢。
現在黒番なので下地なら悪いなりにも『どう打開目指すか頑張るか』考えてみました。
中の白△が取れているが上辺白△は動かれると右の
黒が危ない。何も考えなければ黒１です。ただし
右上隅黒×を白２で取られてしまう。最善打って
簡単に負けるのは情けないと考え捻り出しました。
頑張り初手は黒１ツケコシです。白２～６で
分断出来ないがここまで準備し黒７とオサエ。
この時に【祈りと念力】か〘無心〙の心境で
瞳閉じて白の手を静かに待ちましょう。
もし白８と打ってきたら・・・覚醒
黒１とアテます。白２とツギだら黒３連絡。もしこれが
実戦だったら白さんの「あっ。」との呟きあ聞こえるかも。
白４と生きに来たら全力で攻める。いや取りに行きます。
この図で負けなら潔く投了。見せ場作れて満足とする。
なお白２ツギではコウ受けを残す保留が正しい。
黒の仕事に白１と打たれたら・・・この瞬間投了も清新で可。
もう少し打つなら黒２、４です。隅を無条件で取れるか見守り
ましょう。白５～９と打たれたら相手の死活力称えたい。
黒10ツメには白11三々なら完璧。勝負ありです。
右下の惨状は並みでないので仕方ない。黒某氏は次回雪辱を。
早ければ28日の研究会で。初の三子指導碁お待ちしてします。
