オシ 島五さんを武闘派といつも紹介しますが、まさにその場面を先ず画像で。
中央を白が大ゲイマで寛ごうとした打ち過ぎを咎め分断した場面。
右上黒12よりも左上黒の補強兼ねた手が急がれます。
左辺星か、白3の一路左ハネが厚いでしょう。
右下は18番の黒20カタ。白23切りで戦い受けたが
黒32(AI第一候補)まで完璧対応。流石です。
黒4カタに正しくは白応じるべきですが中央白5と補強し
サバキ目指す策。白7は筋。イとロ見合いにしています。
実戦の黒1良いでしょう。白2三々に難しい手打たれたが
普通黒3が簡明。白4連絡なら黒5で先手取って黒9まで。
右辺補強は中の白▲への攻めに繋がる。白浮いていますね。
左下は▲まで隅と辺の振り変わりになったが少し白良し。
厚くなったので猛獣島さん中の白凝視し地の損気にせず
黒1、白2決めて黒3!ハザマ気になるが野性の証明。
白4大ゲイマはいくら何でも打ち過ぎでやり過ぎです。
黒5~11まで最強最善。左辺一帯が金城鉄壁なので当然。
白12ツケはサバキ手。対応は「ハネ」それとも『ノビ』?
黒1ハネ対応が良かった。白2ノビならもう一つ黒3とオス。
白4ノビは仕方ないが左を黒5と打つ。これで白×捕獲。
右の白6マゲには柔らか黒7と対応しましょう。▲安泰です。
難しい競り合いになっています。白▲鼻ヅケには・・・
形悪くとも黒1グズミが正解。最強は白2ノビですが
黒3ハネが強い手。難しい戦いになるが黒打てたと思います。
いろいろあり過ぎて語れませんが白の誤算もあって今、
▲と取られたところ。私は負けを覚悟したが右上や右下で
波乱が生じ残念局となりました。優勢維持し治めたかった。
◎お疲れ様でした。12月の研究会・浦安碁会宜しくお願いします。