黒3ツギと白4に目もくれず黒5ノゾキ。武闘派らしさですね。黒9は
黒11と突き抜きたい。逆に白10は軟弱で白11とツグべき。
分断出来て黒成功。ただし右下は地を損する進行に。
右下~左上とかなり進行した場面からお見せします。黒1切りから
白12までが実戦ですが「これは勝てそう。」と感じました。理由は
弱石白×と△がぼんやりですが連絡しそうな雰囲気になっているから。
もちろん中の二間×二間は薄いので黒からツケ二段・ツケ切りなど分断
可能ですが左上黒一団も白×で根拠薄き石。黒9と11が逸機。
実戦は黒aで上の黒地膨らまし攻める意図ですが早く中央黒1辺りに
打ちたかった。白aは強い▲には響かないとの考えでもあります。白2
なら黒3で名調子。島さんが力発揮する展開ですね。
白二間飛びのときに黒1とボウシ分断も可能でした。白2で左上隅が
気になりますがちゃっかり黒3と治まります。白4で上の白は逃げ越し
たけど返す刀で黒5!これきついです。
上の白に黒イ、白ロ、黒ハの狙いも残る。島さん如何でしょうか。
◎私はシノギ派ですが攻める一団複数あると涎出るタイプ。
ただいつか攻めようと思っていたら機会逃す事も。ここぞとの嗅覚を
鋭敏に研ぎ澄ますこと大事ですね。
♪19日(月・祭)浦安碁会参加有難うございます。地元での指導碁楽しみ。