10日(金)~13日(月)までの日程           昨年の教室対局一場面

   出掛ける仕事は明日から開始。直近の日程を載せます。

 

 10日(金)下地囲碁教室 池袋

 11日(土)下地会研究会 有楽町

 12日(日)下じょ会 高田馬場 いつもは第三だが変更

 13日(月)手合い  武宮六段

 <(_ _)>皆様今年もよろしくお願いいたします。  

        横山四段格vs吉川三段・序盤 【白番】

          昨年の教室対局。右下に注目。私の推理的解説開始。

  白一子大事にするか隅へサバキ試みるか

        白1は大ゲイマジマリの急所。対し黒2ツメは渋い攻め。

        実戦は見ていません。ここからは私の考えを紹介します。

        なお▲はぬるい手。▲は頑張りだがケイマや一間なら普通。

カタからツケサバキ筋

           白1カタから白3下ツケが下地第一感。黒に対し

           イ・ロ・ハどの手選ぶかを伺う。▲大事にが目的。

形整え白余裕あり

        一子取るのは嬉しい。白2~14まで想定だが白は余裕。

互角の進行

        黒1なら白2、4で形整えます。双方先ず先ずで互角か。

五分だが白13絶好点・少々白持ち

        三々ツケは良き手段。黒2ノビなら一本道で星の定石に

        戻ります。令和黒6選ぶと黒12は省きにくく後手となり

        白13が好点。少し白持ちだが黒A・B打ちこみでこれから。

        ◆黒6でツギや黒8で手を抜き黒13へ先行あるでしょう。

変化・イタチの腹ヅケ手筋

        黒2、4なら白5と切る。黒6が『イタチの腹ヅケ』で

        手筋。白は二子を捨て石で整形を目指します。

形と眼形厚く部分的に白満足

         白1~7で一段落。白満足ですが黒も先手得て左上に

         回ることになのでこれからですね。以上です。