2022-11-04から1日間の記事一覧

    完勝局(完)

最善のツギはどの手? 数手進行しました。右上の数手はどちらも得したような感じ。ここで 白1ワリコミを決行。サバキ成功するか否か果たして。黒2は当然。 ここで盤面が他の盤に切り変わり、戻ったとき手が何故か悪手へ・・・ ツグ場所を間違えてしまう。…

Y氏定先局序盤

Y氏は厚い棋風でここぞという時のヨミ力は相当なもの。始めの頃より 力強さかなり増しています。本局は序盤白に大悪手が出てしまい収拾不可に。 なのでその辺りをいろいろ吟味し振り返ります。投了した場面は最後に。 ナダレは作戦か Y氏とは殆ど一面打ち…

    次は攻めの会心局を(完)

賢明で厚いノビ二つ 挑戦オサエより黒1、3ノビは厚く賢明でした。白4のとき黒5は 寄りつきも含み厚い手だが左辺に向かいたい。付近白に良い手はない。 左上白三々に黒15まで安定選択可。ただし黒17は疑問。お勧めは・・・ 詰めからの本筋は二線オキ 黒1…

    K氏四子局

K氏とはこれで三局目の指導碁ですが初のとき完敗した記憶未だ残っています。 本局は左側で『黒一団をほぼ仕留めた。』と確信した状態から驚異の粘り腰と 鋭い筋とヨミで見事コウにされたのがインパクト残りました。コウ立てが白尽き ◆結局普通の手を二つ打…

     後一歩の惜敗局(完)

筋良き単ハネ 右下で双方気合の応酬があり黒1分断は上の白の攻めをみたもの。 隅を黒2なら無難でしたがH氏の棋風ではない。白4で▲頂きと 思ったとき黒5単ハネが好手でした。白6と後退させ黒7で先手 連絡し黒成功。しかし黒9が逸機。中央白10に回り安…

   H氏四子局

ツケに対する上辺の打ち方は? 常連H氏四子局。今回ご一緒に受けられる三子S氏がご用事でお休みでしたが 碁友達のK氏が加わり受ける方で最強のY氏も参加で満席の三面。 皆さん団体戦のような頑張り内容を見せてくれました。私は普段より早打ちで 失着多…

  幽玄の間三面打ち・印象残る一場面

11月4日の幽玄の間指導碁は10時開始で何と嬉しい満席でした。ただ一面と 大分余裕度が違います。これから紹介する予定ですが先ず目に焼き付いた 一場面を画像で。 H氏四子局中盤 ①はH氏四子局中盤。上の黒数子構わず左辺雪崩れ込んだのが素晴らし着想。 …