前日の研究会、浦安碁会と連続で島さん有難うございます。先ず画像を。
伊東氏・宮島氏の後。じっくり作成します。暫しお待ち下さい。(#^.^#)
白１カカリに放置し三連星。島五段はこの作戦多い。
両ガカリからさらに攻めるそぶり見せますが黒12。
「どうぞ攻めて下さい。攻め疲れしますよ。」との声が
聞こえた感じ。攻めモットーの棋風から攻めさせあまく
する技術も加わると腕上がる。白15はしつこいけども
黒14と手抜きされたので意地。この黒一団がきつい攻めを
食わず上辺・左辺先着が活きれば作戦成功です。
◆安定計った白19に対し・・・
黒一団の安定と模様拡大を兼ねるなら黒１カケです。
白が治まったので黒も治まるのは理に適っています。
白４補強ならそこは小さいよと反対側黒５がお勧め。
黒１、３ツケノビで上を拡大されました。上辺へ移り
白10這いに黒は分岐点。二通りあります。
プロ対局で実戦例ありますが黒１～９まで定石です。
白10で右の▲は働き薄くなるが黒11カケに回り打てる。
這いに受けるならトビ。黒１が正着。白２は形ですが
黒３オサエが好形。以下想定例。なお右上白三々が煩いが
瞬間黒ｂと切ると白長考するかも。▲活用ですね。
冒頭画像画面。細かいことは省きます。黒番でどう打つか。
白61二目の頭は痛いけどそこは相手せず左下へ先制したい。
数手前に遡ります。左上白ツケに黒１とハネて白２に
黒３ナラビが辛辣な攻めで追及でした。以下豪と柔の
組み合わせでの模範例。打てたら六段以上の棋力あり。
白×一団の▲二子ハネに相手せず黒１、３と先制分断したい。
白４が良い手で白12まで黒一子取り治まることは出来たが
黒13のガッチリ受け。先制効果で白×が弱体化しています。
島さんらしい図でした。
中の白トビが大きく黒容易ならない局面。そのときに下辺二線オキ！これは
部分的に最善で島さん鋭い。欲を言えば左辺大ザルを先に打つと白はしかめ面
したはず。大ザルの止め方欲張ると事件発生するでしょう。
◎お疲れさまでした。９月９日研究会、30日合宿よろしくお願いします。
