8日夕方・幽玄の間W氏四子局

ハンドルネーム見て初の方かと思いきや三回目だと伺いました。四子局ですが

素直な無理ない碁を打たれます。ヨセのあまさで結果は白2目残りましたが

もう一歩の踏み込み身につけたらかなり違ってきます。

この碁は『解説あり』なので詳細は幽玄の間で。ほんの一場面だけお見せします。

ガッチリの序盤

       令和手法黒26、28は人気ありますね。厚く上手泣かせです。

       黒34、36は地に辛い白を割りたい。黒38は手抜きしたかった。

白を割る方が打ち易そう

       黒1ケイマがお勧め。この手ではアテも力強そう。右上白の

       攻めを見たいのです。白2~10まで荒らすならお返しで左辺を

       荒らします。下に強固な黒勢力聳えているからこそ戦う。

模様接点の先取可能でした

       実戦の黒1、3実利手は負けない手で白にとって響きます。

       実戦白4には相手せず黒5と打ちたかった。双方模様の天王山。

       令和▲が微笑みますね。白6には他の手もあるが黒7でも平気。

素晴しい消し

黒▼消し。良いですね。ここから局面は動き賑やかになりました。解説はここまで。

◎ハンドルネームだとI氏になるが「W氏で三回目。」と伺い打ち初め式と有楽町の

指導碁で受けて頂いたWさんかと気づきました。もしそうだとしたら感謝です。

幽玄の間解説は約三年ぶり。有益内容目指しますのでよろしくお願いします。