ハンドルネーム見て初の方かと思いきや三回目だと伺いました。四子局ですが
素直な無理ない碁を打たれます。ヨセのあまさで結果は白2目残りましたが
もう一歩の踏み込み身につけたらかなり違ってきます。
この碁は『解説あり』なので詳細は幽玄の間で。ほんの一場面だけお見せします。
令和手法黒26、28は人気ありますね。厚く上手泣かせです。
黒34、36は地に辛いが白を割りたい。黒38は手抜きしたかった。
黒1ケイマがお勧め。この手ではアテも力強そう。右上白の
攻めを見たいのです。白2~10まで荒らすならお返しで左辺を
荒らします。下に強固な黒勢力聳えているからこそ戦う。
実戦の黒1、3実利手は負けない手で白にとって響きます。
実戦白4には相手せず黒5と打ちたかった。双方模様の天王山。
令和▲が微笑みますね。白6には他の手もあるが黒7でも平気。
黒▼消し。良いですね。ここから局面は動き賑やかになりました。解説はここまで。
◎ハンドルネームだとI氏になるが「W氏で三回目。」と伺い打ち初め式と有楽町の
指導碁で受けて頂いたWさんかと気づきました。もしそうだとしたら感謝です。
幽玄の間解説は約三年ぶり。有益内容目指しますのでよろしくお願いします。