久しぶりに宮島さんに3目負かされました。実際の整地画像です。この碁は
穏やかな模様張り合いから白の消し、黒の攻めとなったが厳しく迫るのでなく
宮島氏棋風の厚い打ち方で白へじわじわと圧をかけて来られていくのです。
囲い合いになり中盤から早くもヨセの様相。大抵白が残ること多いのですが
右上隅確保と左下・左上二ヵ所のハネツギが結果的に勝因。
白は手つかずの上辺白模様を大きくまとめたけど及びませんでした。
終局時の聖地場面(黒地61目・白地58目) 山崎氏提供
会議室の机に伊東さんが準備したゴム盤対局ですが盤石奇麗ですね。
左上ツケノビはたまに打ちます。白13、15で白模様初期の構え。
対し打ち込みや消しなど直ぐ焼き餅焼くのもあるけど黒16~20。
宮島さんは動じません。黒20は現代風なら黒Aでしょうか。一応は
黒12+20の構えに白21三々で互先的には不満無し。しかし黒24で
先手取り黒26と中心に芯を入れ黒模様引き締めは上策。この手で
右上黒Bと打ち込む方が多いかも。白27と負けずに広げました。
白模様へ何か打ってきたら良いなでしたが黒30と我関せずの方針ぶれず。
さらに黒模様拡大。この手は右下白への圧を兼ねています。
黒32となりもう我慢できないと白32消し。焼き餅は白となりました。
黒番次の一手は・・・