お陰様で盛況な大会に

  昨日の秋大会は参加者19名。センター対局室場所は満席。皆様本当に

  有難うございました。運営に尽力された幹事・会長に本当に感謝いたします。

  Aクラス優勝者は奥七段、三戦全勝

  Bクラス優勝者はお二人で 野村五段・奥四段(二勝一ジゴ)

  先ず写真画像で開始時の様子を。そして対局盤面から私の感想や対局者の考え

  想いを私が想像し軽いコメントを加え載せます。

  

いざ初戦開始!👊

初顔合わせ三局

 手前右側の奥八段は本当に久しぶりの参加。前回優勝の島五段は大会二度目です。

 右上の白遠いカカリ・・・五線ですね。

「もう攻めなの。白三子大丈夫?」

隅受けるのは白の注文なので黒は上辺ハネたい。白ハネにノビか二段バネか。

白は取ってシメシメ。黒はどう捨て石活用しようかな。

下辺黒切りは白アテ、オサエで取られて損です。ただ切り味利用し中の白へ迫った

と予想。そこで白は上の黒一子取りあえずアテ。

右側の黒中国流場所でなく左側で戦いが忙しくなりそうな展開。雰囲気は白持ち。

下辺良くぞシノいだと評価・白は沈着冷静に右辺削減

進行した場面の画像にありました。右側は飛び入り参加の羽柴さん(先)です。

幽玄の間四年近くネット指導碁を受けて頂いている方で四子の手合いですが今回は

六段格で打ってもらいました。よくぞ下辺頑張ってシノいだなと感心。力ありますね。

左側は芥川七段。石が踊らず大地に根付いて崩れない棋風。本来研究会常連ですが今は控え、たまにとの状態。盤面からの判断ですが浮ついた手がなく強いなと感じました。

下の黒は逃がしても右辺雪崩れ込みまだ左の黒一団二つの攻めを伺っています。

次は白番のようです。形勢判断では白持ちですがこれからが勝負でしょう。