幽玄の間7段同士の対局を観戦。なかなかの内容だったので紹介します。
黒番三連星。右上黒7、9ツケノビから白14までのワカレに
なり黒先手になるなら互角かもしれないが私は黒持ち。
左下黒カカリは下をノビて模様勝負したい感じしたけども
模様一辺倒は神経使い大変な意味もあるので黒23は可。
白24と即仕掛け。善悪不明だがありそう。ゆっくりならば・・・
白1と応じたい感じ。▲を割る意味は大きいです。
白Aハサミと白B切りを見合いにとの考え。参考に。
黒2ツケは厳しい発想。以下白11まで進みました。
さて黒Aか黒Bか。策手Cや穏当Dも候補です。
石の流れは黒1オサエ。黒9まで意志継続の想定です。
中勝負だが白イ、黒ロ、白ハが気になり私は嫌と見ました。
◆右辺オサエが下地第一感。その後の想定も載せましょう。
右辺黒1オサエです。実戦某黒氏も打たれました。某白氏
白2マゲは当然だが黒3、5と追及したい。ここまで実戦。
白6とアテるよりないですが黒7と止める。白8には黒9、
11で態度を伺います。白が我慢すれば外勢築けそう。
黒3、5に気合は白6進出ですが黒7ピンが素晴らしい。
白8~黒13と進むでしょう。黒14カケ嫌って白14ならば
黒15、白16、黒aカミ取りです。
白が下を受ければ普通に大場先着し黒打ちやすそう。
ここまで観戦しました。黒某氏の名局と言える内容。強さ感じました。
月に一度指導碁を受けて頂いている方ですが二子はきつくなっています。