K氏には今日も受けて頂き感謝です。その熱意は間違いなく

        幽玄の間指導碁受ける方で一位。有益場面を解説します。

四線・五線よりは勝る六線手

       黒12がユニーク。この手では下辺を黒21オサエや右下を

       黒13が常識的。黒18までの進行は『地にあま過ぎ』と

       言いたいが白も同ヵ所から稼ぎ過ぎで効率今一か。こうなると

       黒12は黒×よりも高く良い位置に見えるから不思議です。

分岐点・オサえる方向は?

       進行し右上白1と三々に入ったところ。黒イとロどちらの

       オサエが適していますか。ヒントは上の白△の強さです。

       白×三子取も残りすこぶる厚いですね。正解は・・・

       

二間内側オサエも時に優

       黒1内オサエが適切でした。部分的には白2、4であまいが

       黒5オサエに回り裾空きを止めます。消しは白6が限界。

       黒7と受けて右一帯は結構な黒地。白8切りには黒9譲歩が

       良く白10に黒11ハネがピンとして悔しくない。

       ◆二間三々入りに対しオサエは外と内二つあり。今後検討を。

       ◎お疲れ様でした。また来週ですね。宜しくお願いします。