Y氏定先指導碁・感性とヨミ比べの一局

   一昨日のY氏から15時設定に申込み。今度負けたら連敗なので気を引き締め

    臨みました。先ず私が感心した一手を画像で軽くお見せします。 

二間に即カタ。早き仕掛け

斬新カタ続く構想も

決断の最強手・ヨミ比べ開始

10分近く長考の場面

カタから動きトビの構想

    白8三間は最近人気ない。理由不明なので試してみたら即、黒9打ち込み。

    さてはこの手が有力なのが打たれない理由か。味の残しの白10で打てると

    判断。すると黒11カタ。白12受けに黒がトビツケなら白打てると見たが

    黒13ノビ、白14に黒15。この手を有効にという意図と理解。黒二子を囮に

    スピード早くという目的でしょう。なので・・・

ヒラキは控えが良かった

     実戦ではなく反省図。白1と控えてヒラクのが良かった。▲黒への

     配慮でもあります。右下隅へ白イ、黒ロ、白のサバキ筋が狙いです。

     黒を固めるので控えている方が条件良い。a~eも可でしょう。

     ◆実戦は一路広く開きました。するとY氏は・・・

実戦 白重く見えるがAI判断は普通らしい

     黒1カタが良い手でした段違いの白二つを割る素直な発想で感心。

     私の眼には黒からの好点(A~D)が映る。白はそれほど見えない。

     白4ノビが部分に拘り過ぎだったような気がします。次の図で。

二間急ぎのあまし策

   直ぐ白1二間が反省案。黒2フクラミが光るように見えたが白3マガリ

   それに負ぬ良い手。黒4には白5で地に辛い。黒2で・・・

オキ一発が自慢 白先ず先ず

     黒1と地に辛く打つ可能性あります。その時は白2、4のワリツギ。

     黒5カケツギは白6オキが好手になる。黒7なら白8ヒラキで互角か。

     黒7で黒Aは白bオシ。黒7、白cの外回りならやれます。

     ・なお黒7で堅ツギなら何もせず白8でゆっくりと打ちます。