接触戦の結果、黒1とオサエられて強くなっていると確信。白2~6と
生きるのでは右側の白が「寂しいよ。」と泣いています。右下黒7も
好点だけど黒11サガリで右辺確定地にするのがベストです。白10から
16と生きられたときに黒17は少しぬるい(次図参照)その隙をついて
右上黒にいちゃもんつけましたが黒25と生きて危険起きません。
右下が立派で黒優勢。白26ハネに黒▲価値をどう見るか。黒×がヒント
右辺カケツギでは黒1マゲが良かった。白2、黒3の後、白4、6で
ようやくの生き。そこで左側黒7トビに回ります。白8は只のヨセ。
白ハネに相手せず黒1と囲う一手でした。白2急所には黒3が賢い。
序盤黒×を取られたましたが瞬間、隣の黒二子も価値低くなりカス石と
判断して良いのです。黒1で中央の黒弱点も安心ですね。
冒頭の場面。中のワリコミを狙っているので防ぐのが勝利へ確実な道。
実戦は黒1ツケ!これは一番働いた良い手かも。白2とハネたときに
普通の黒3ノビなら勝利確定でした。なお近くの黒三子は献上します。
ただし右上は白イに黒ロの手入れを、左上は白ハに黒二と守りを怠らない
ことが必須です。実戦は黒3で黒×対応され厳しい白aを喰らい上辺黒は
無事だったが影響で右下が大幅減に。本当に惜しい一局でした。
◎前は石が接触した時に形が弱弱しかったけど本局は凛としていました。
堂々とした内容だったのでそのうち初勝利されたら直ぐ八子になると
予想しています。お疲れ様でした。またよろしくお願いします。