黒１反発が当然。分断しても中の黒にシノギあります。シマッタと
白２転換だが黒３と攻めて好調。保身のために白10まで已むを
得ないが黒11まで両側黒地確定し黒好調です。
白12三々は必死でした。優勢意識されたか黒19は隣のブツカリが
勝る。黒21の前に黒26、白ａを交換した方が安定的には勝った。
白24、26でポイント少し得た感触。ただ次の手が良い手でした。
黒１ケイマが鋭い反撃。白２は苦心対応だが黒３連打が強い。以下
中央は分断されたが今のところ危険無し。白は左側をどう処理するか
苦しい展開になりました。白12ツケに黒13受けは別法あると思うが
実戦は無難。白14切り違いでサバけるかどうか。自信は無かったです。
左上～左辺は思ったより地を持って治まり安堵しました。優勢意識し
Ｋ氏堅く打たれたよう。黒１で万全で白４に手抜きも機敏。ここで
上辺白へ厳しく打ち碁を決めたかったと思います。黒５は中の一団の
安全確実にという意図。ただ白６補強で以下持久戦となりました。
◆もっと強気で良かった。次の図がお勧めです。
実戦の白４のときに黒５と追及し攻めれば白はガタついていたでしょう。
▲一団の眼形は完璧生きではないが白はそれどころではない。白の受けを
見て黒Ａ、黒Ｂなどさらに追い打ちをかける。ここで勝負ついていたかも。
◎お疲れ様でした。ジゴは久しぶりでしたが本局の印象では三子は苦しい。
次回は二子でよろしくお願いします。
