幽玄の間三面打ち終了・画像一場面紹介

 先ほど11時過ぎに終了しました。三子二局と五子ですがどれも気を抜けない内容で

 きつかったです。先ず三局一場面をそれぞれ画像で紹介します。

S氏三子局:気迫の分断

 左辺黒をそろそろ攻めようとしたら「冗談じゃない。」と黒が出た所。緩めても

 当然出てきます。大人しく生きるだろうは白あまい。この気迫良かったと思います。

 K氏三子局:冷静な序盤

右上ツケて守ったところ。右辺との連絡もあるので中の種石動くかなと思ったけど

冷静でした。白は素直に黒一子取ると大場に打たれ遅れるので考慮時間。右下ですが

懐かしい昭和の大型定石から発展した形。初の三子とは思えない冷静な序盤です。

Y氏五子局:気合良き切り

 

  Y氏はここまでじっと我慢してたがこの場面で右辺切りは立派でした。

  白は天元動くのを期待していたが目論見が外れ作戦練り直し。右上対応すると

  黒が厚くなり天元も動き易くなる。では天元捕獲はどうか。小さいとポン抜き

  されても自信無い。他の三子の二人もうまく打っていて苦しい状態。そこで

  指導碁で良いのかわからないが超ゴリゴリ手段を敢行します